部会Report

活動報告

令和5年2月14日・15日 委員会を開催しました

今回は徳島県を訪問し、
2月14日は講師をお招きし講演を行っていただき、
2月15日はもりまち土場・もりまち伐採現場・金泉製材などで視察をいたしました。

令和4年12月21日 委員会を開催しました

モック株式会社大型パネル千葉工場を訪問させていただき、
視察やディスカッションなどを行いました。

令和4年11月9日 分科会を開催しました

令和4年11月9日に分科会を開催しました。

テーマ:「なぜ女性が活躍している工務店は、お客様から選ばれるのか!」
女性は家事や育児、介護など、暮らしの中で培われた女性ならではの視点や気づき、能力を持っています。
お客様に寄り添ってニーズに応えられ、地域の慣習や暮らし方を熟知している女性がいて、相談できることで、
工務店の信頼につながります。
経営者の方々に女性の能力を信じていただき、共に学び共に経験していく場としての
女性活躍の会にご理解をいただければと思います。
実際に「女性活躍の会」の勉強会にご参加いただいた工務店社長、連携団体役員、事務局長、女性社員が、
その意義についてディスカッションをしました。

令和4年11月9日 分科会を開催しました

令和4年11月9日に分科会を開催しました。

テーマ:「次世代工務店の生き残りビジョン」
次世代の会は、地域工務店の未来を担う次世代の経営者の集まりの会です。
全国各地で頑張っている工務店に出向き、取り組みを学び、親交を深めて仲間づくりを行います。
なんでもできるスーパー工務店が身近に感じられ、ボトムアップが図れる会を目指しています。
当日は新建ハウジングの三浦社長をお呼びして、
変わりゆく時代の中で今後どのような方法で会社経営をして生き残りを図っていくかについてご講演いただき、
その後はパネルディスカッションを行いました。

令和4年10月24日・25日 委員会を開催しました

令和4年10月24日・25日に、「環境委員会・次世代の会」の合同開催で
静岡県浜松市内の工務店が手掛けた新築物件やマンションリノベの視察を主体とした
ツアーを開催いたしました。

令和4年7月13日 委員会を開催しました

コロナ禍になってから今までオンライン形式で開催してきましたが、
約2年半ぶりに、対面形式での次世代の会を開催致しました。

会の前半では大工育成委員会の副委員長である杉山 真一様をお呼びして、
杉山様が所属されている鳥坂建築での先進的な大工育成方法についての紹介と
JBN大工育成委員会での活動報告についてご講演頂きました。

その後、各参加委員の大工育成の取り組みや雇用状況について報告を行い、
大工育成についてディスカッションを行いました。
ディスカッションでは、
若手大工のモチベーション向上や給与を決める評価制度、
高校への求人掲載、外国人実習生の雇用等の内容について話し合いを行いました。

後半では、創立15周年記念大会の分科会について議論を行いました。
今回の分科会でお呼びする新建ハウジング発行人の三浦祐成氏に
「次世代工務店の生き残りビジョン」というテーマからお話しいただく講演の内容について、
各委員から地域工務店が今後生き残るためには、どんな内容で講演して頂きたいか、
当日の参加者にとって有意義な時間になるよう意見を募りました。
その後、他委員会の分科会の内容紹介や委員会主催のセミナー案内や活動実績について情報交換を行いました。

令和4年2月16日 委員会を開催しました

林野庁 木材産業課 課長補佐 竹本央記様と木材利用課 建築物木材利用促進官 小木曽純子様をお呼びして、
令和3年度の補正予算と令和4年度の事業ついてお話しいただきました。

また、林野庁の御二方様と委員とでウッドショックについて意見交換を実施しました。
その後、委員同士の近況報告を行い、来年度の次世代の会の活動方針や内容について、
15周年記念大会の分科会でどんなことを行うのかを話し合いました。

令和3年9月8日 委員会を開催しました

次世代工務店の経営計画書について、事例発表とディスカッションを行いました。
会の副会長である大月俊副会長は、今年度から会社の代表取締役になり、
右も左も分からないまま経営を進めていく中で、しっかりとした会社の経営目標を決めるため、
取引のある銀行や協力事業者、社員を安心させるために経営計画書を作成することを決意されました。
これをきっかけにまだ経営計画書に取り組んでいない委員と情報共有を兼ねて開催に至りました。
今回先進的に取り組んでいる委員の
広島県所在の(株)池芳工務店の代表取締役 池田芳史様、
徳島県所在の(株)誉建設の代表取締役 鎌田晃輔様、
三重県所在の野地木材工業(株)の専務取締役の野地伸卓様の御三方に
実際に自社で策定している経営計画書の説明や作成に至った経緯をお話しして頂きました。

池田様の事例紹介では、
2019年に代表取締役に就任して、経営状態を安定するために付き合いのある銀行と経営計画書を作成して、
売上目標や粗利率、受注が見える案件が幾つあるかなどの数値を明確にして、
顧客・業務・財務の3つの観点を元に今期の経営方針を決めていきました。

鎌田様の発表では、
代表取締役に就任して、会社をどのようにしていきたいか自分の「思い」を決めるため、
中小企業家同友会の経営指針塾に参加して経営指針計画書を作成されました。
しかし当時の経営では「思い」だけでは足りなく、
先の未来を想像する財務・管理会計計画が必要であることが分かり
経営改善計画を作成して業務の洗い出しや資金の流動性の確認を行い、
「思い」と「数値計画」を両立した経営指針計画書を作成して、今の仕事に活かしていることを紹介。

野地様の発表では、
上手く経営してきた先代の「勘」という物差しをどうやって自分が実現できるかを明確化するために
経営計画書を作成した。
今回の発表で3C分析やSWOT分析を用いた現状分析からの計画書の作成手順、
策定した計画書の内容をどのように社員へ落とし込んでいくかの方法、運用方法を詳しくお話して頂きました。

事例発表後は、各発表者への質疑応答や給与や賞与等について意見交換を行い、
作って満足するだけの経営計画書ではなく、活用して次年度の経営に活かせる計画書作りを
どのようにしていくかの話し合いをしました。

令和3年4月7日 事務局長会議を開催しました

4月7日に令和3年度第1回JBN連携団体事務局長会議を会長・副会長や連携団体関係者約80名が参加し、
対面とWEBで行われました。
主な事項は「第14期基本方針」「第14期事業計画」「コロナ禍における状況報告」です。

基本方針では会長から【変化に対応する力をつける】の方針に基づき以下の説明がありました。

コロナ禍で各業界が経済活動の制約を余儀なくされ、工務店業界も多くの影響がでている。
「地域生活の基盤の維持、社会インフラの供給」の使命を持つ地域工務店・建設業界が
コロナ禍でも役割を果たすには、JBNのネットワークを活かした横連携の強化が重要である。
また、各地域より木材不足が深刻な事態を迎えているとの報告がありました。

国土交通省 住宅生産課 木造住宅振興室の遠山室長より
令和3年度国土交通省住宅局事業の説明があり、意見交換が行われました。

令和3年7月19日 第2回連携団体事務局情報共有会議を開催しました

令和3年度の第2回目連携団体事務局情報会議は45名が参加しオンラインにて開催いたしました。

第1部は森を育むプラットホームについて森林パートナーズ株式会社社長 小柳氏よりご説明がありました。
森林の維持・再生と地域の活用促進のための事業を行い、QRコード、ICタグを活用した
トレーサビリティシステムを有するプラットフォームを提供して、
新木材流通コーディネーションを行っていることなどのご説明をいただきました。

第2部では、今年度のブロック会議についての意見交換を行いました。

 

 

 

令和3年5月17日 第1回連携団体事務局情報共有会議を開催しました

この連携団体事務局情報共有会議は、
年2回開催される事務局長会議では伝えきれない情報を団体事務局と共有し、
会員への情報周知の徹底を図るために今年度から開催されます。
2か月に1回オンラインにて行われます。

このたび令和3年の第1回目は、50名以上が参加し、以下の3点について情報共有と意見交換が行われました。

①ウッドショックの現状及び今後について
 和田筆頭副会長より情報共有会議開催とウッドショックに対する説明があり、
 国産材委員会の田邊委員長・木村委員長より現状の説明が行われ参加者からは、
 今後の木材供給に対しての不安や各県の木材状況の報告と意見交換がありました。

②【脱炭素社会に向けた住宅・建築物の省エネ対策等のあり方検討会】の団体ヒアリング報告について
 脱炭素社会に向けた住宅・建築物の省エネ対策のあり方検討会については、
 大野会長からJBNは省エネ義務化に対し賛成であることと、
 2050年のカーボンニュートラル達成に向けての説明がありました。

③とっとり健康省エネ住宅NE-STについて
 とっとり健康省エネ住宅NE-STについては
 鳥取県生活環境部くらしの安心局住まいまちづくり課企画担当の槇原氏より、
 とっとり健康省エネ住宅性能基準T-G1からT-G3についての説明が行われました。

 

令和3年6月24日 「女性活躍の会 きづき」事例報告会を開催しました

JBN女性活躍の会”きづき”は、
男性社会ともいわれる建築業界において、女性だからこそできることや女性ならではの感性を生かして、
地域に必要とされる工務店のパーソナルアシスタントとして貢献できることを学ぶために設立されました。
女性ならではの「きづき」をテーマに8種類(基礎編・スキルアップ編)のテキストを作成し、
研修会を各県ごとに開催しており、昨年までに16府県にて累計45回の研修会を実施しています。

令和3年6月24日「女性活躍の会きづき」の事例報告会を
目黒雅叙園にて会場開催とオンライン中継の併用で開催しました。
全国から設計や営業、総務、経理などの幅広い職種の122人が参加。
会の代表を務める、玉置常務理事は挨拶で
「地域のあらゆる情報を共有し、業務において女性ならではの目線を取り入れることで、
顧客満足の向上、地域工務店の活性化を目指したい」と話しました。

第一部では、「女性活躍の会きづき」で独自に認定する資格として、
顧客に寄り添い住まいづくりをサポートする「JBN暮らしのパーソナルアシスタント」の研修内容の紹介や
活用事例について各連携団体から報告がありました。
また、女性活躍の会は、会社経営者の理解が必要ということもあり、男性経営者からの報告もありました。

その後、同資格の認定授与式が行われ、代表して認定書を受領した
山梨県の地場工務店の代表取締役の地場亜紀子さんは
「建築業界は男性社会であるが、その中でも女性が生き生きと活躍するためには、
あらゆる知識を身につけて学ぶ姿勢は大切だと思う。
研修で実践的な知識を身につけることで実務に生かせるだけでなく、
名刺に書ける資格として顧客と会話するきっかけの一つにもなる」と述べました。

第二部では、(株)感性リサーチ代表取締役社長の黒川伊保子氏をお呼びして
『家づくりに不可欠な女性脳』をテーマに記念講演をしていただき、
工務店と顧客をつなぐ新たな人財の形について情報共有が行われました。

第三部では座談会が開かれた。

令和3年5月12日 委員会を開催しました

 山田崇広会長より、今年度の次世代の会の方針と新たな副会長の選任について報告。
本会では、株式会社あすなろ建築工房代表取締役の関尾様より
「オンライン顧客対応の活用法について」と題した講演で、
あすなろ建築工房のコロナ禍におけるテレワーク業務への移行での業務効率化、
現場見学会に代わるオンラインの集客策、SNSやYouTube、メールマガジンの活用法などの
実例を紹介していただきました。

続いて、木村木材工業株式会社代表取締役の木村様による
「流通のこれまでと現在のウッドショックで何が起きているのか」と題した講演を行っていただきました。
ウッドショックの主な原因がアメリカでの住宅ブームによる木材不足、
そして住宅ローンの金利による影響の説明から、工務店の今後の影響予測や対応策についてお話しいただきました。

最後に委員同士で近況報告会を実施。
コロナやウッドショックの影響をはじめ、施工の遅れの発生や現状報告をしました。