経営問題対策委員会Report

2022年度活動計画

社会情勢の変化に対応できる工務店を目指し、地域工務店が直面する課題を整理し、解決を図る活動を実施します。
コロナ、少子高齢化、人口減少における構造的な問題と特に地方における住宅建築業はそれらの影響を受け市場の縮小と後継者問題、技術者、技能者の減少など経営課題の対策にJBN 加盟工務店の実態に沿った活動を具体的な計画に落とし計画に沿った行動、実践活動から成果に結びつけ、成果、失敗の本質的な検証作業を行い、計画、行動、検証のサイクルを行い『つぶれない工務店』を目指す。終わりのないテーマ「経営問題対策」を時代の変化や社会の要望を反映し応えることができる工務店像を模索する。(受注参考ノート、設計参考ノートの作成を行い各会社の参考資料とする。各会社の社員評価表から人事考察)

年4回~6回程度の活動を行い、委員会成果発表会議を年に1回程度開催する。

  • 令和4年5月25日(水)・26日(木) ツキデ工務店訪問 京都
  • 令和4年7月26日(火)・27日(水) 日置建設訪問 兵庫
  • 令和4年9月14日(火)・15日(水) エバーフィールド訪問 熊本
  • 令和4年9月15日(水) 委員会発表会議
  • 令和4年10月29日(金) 全国交流会にて活動成果発表未定
  • 令和5年3月中 年間活動内容資料のPowerPointで整理、報告
  • 令和5年3月中 セミナー平成建設田中専務(大工集団と受注)

活動報告

令和4年6月25日 委員会を開催しました

数々の工務店と協働し、高価格帯への事業展開をサポートしてきた
(株)連合設計社市谷建築事務所 代表取締役の戎居連太氏を講師にお迎えし、
「高価格帯の設計営業セミナー」と題したセミナーを開催致しました。

セミナーではまず設計営業するためには設計力やデザイン力より人から好かれる能力が必要であると説明されました。
スティーブ・ジョブズ氏の名言である「いくら素晴らしいものを作っても、伝えなければ、ないと同じ」から、
設計だけして満足ではなく、設計したものの価値を伝え、
好きになってもらうことにより共感をお客様から得ることができます。
他にも設計営業には、お客の「目的」には必ず「理由」があるので
自分に興味が持ってもらえていると思って頂くため、そして信頼されるために、
お客様の話を鵜吞みにせずに、理由を掘り下げていく聞く力。
暮らしのライフスタイルやニーズに合わせ、新築時に後悔しないように問題解決の提案できるデザイン思考。
話を深堀して聞きながら、お客様の家族構成や職業等を観察して、
暮らしの考え方に合わせて提案できるプロファイリング能力。
SNSの普及により、住居のイメージ図を簡単に入手が可能になっているので、要望に対する再現力。
要望に対して予算が合わないときに、増額した分を可視化してお客様に選んでいただけるようにする価格説明力。
これらの設計営業に必要な能力をお話しいただきました。
その後、高価格帯の営業の為にはどのように会社内で整備をしていけばよいかのノウハウを講演頂き、
戎居氏が今まで手掛けた事例を発表後、質疑対応をしてセミナーを終了しました。

令和4年5月25日・26日 委員会を開催しました

初日の委員会では、築出副委員長が経営する(株)ツキデ工務店の新築工事現場や、
リノベーション施工された宇治の茶室とマンションリノベーション物件の見学を行いました。

2日目の委員会では、2世帯リノベーション物件を見学後、
ツキデ工務店内の会議室で「工務店の『生き残り戦略』」として、
「聞き取り前の準備」、「おもてなし 来社からお見送り」、「私が伝えたい事より、お客様が知りたい事」の
3つの議題について各参加者の取り組み事例や問題の解決方法について議論を行いました。
その後、大阪府守口市にある古民家再生物件を見学して、委員会を終えました。