用途・目的を入力して検索
用途・目的別メニュー

センター長挨拶

一般社団法人 工務店サポートセンター
センター長 藤澤好一

 日本にも、しっかりとした工務店業界の組織化を、という旗印を掲げて設立されたのがJBN(Japan Builders Network)です。 その目指すモデルは、アメリカ合衆国の業界組織・NAHB(National Association of Home Builders)であり、その活動です。
 全米住宅建築業協会ともいうべき存在で高い組織率を維持し、新設住宅のほとんどをNHAB会員のビルダーが手がけています。しかし、ビルダー会員は全体の1/3で、これに関連業界(資材・部品、住宅(モーゲッジ)金融、保険、サービス業など)が参加して、まさに住宅産業としての機能をネツトワークしているのです。
 その活動の原点は会員個々の技術経営基盤にあり、加盟する支部組織の連合体がNAHBなのです。NAHBでは、会員を満足させるための使命と実現のために次のような重点目標を掲げています。

  • 国の法律・規定とのバランスと公平な政策への働きかけ。
  • 住宅の重要性とその供給者への社会的評価の向上をはかる。
  • 業界の情報、教育・研究、専門的技術情報の蓄積と提供。
  • 会員および関連組織の専門的能力の向上をはかる。
  • 会員ニーズを満足させるための人的、財政的、物的資源を有効に管理する。

また、会員となることで得られるメリットは次のようなことを掲げています。

  • ネットワークづくりビジネスチャンスの拡大
  • 教育とトレーニング
  • 業界の詳細情報とデータの提供
  • ビジネスには欠かせない保険の優遇価格や債権対策
  • 政治的な要求(ロビー活動)と政治的な擁護
  • 格安のサービスや資材の提供
  • 独占ニュースと経済データの提供

 JBNの活動は、まだ始まったばかりですが、わが国の住宅建築業協会としての社会的使命が自他ともに認知され、評価をうけるようになってきました。工務店サポートセンターの役割は、JBN会員のメリットをどれだけ最大化できるかです。それにはモデルとするNHABの活動にどれだけ接近できるか、それらをわが国独自の仕組みとして構築、発展できるか、が大きなテーマです。

■ センター長プロフィール
氏名   藤澤好一
役職 理事・センター長
所属 芝浦工業大学名誉教授  (工学博士)
職業能力開発短期大学校「東京建築カレッジ」学校長
主な著書 『木造建築士資格研修テキスト』(井上書院,監修・共著)
『いい工務店との家づくり』(雲母書房,共著)、 その他多数