会長挨拶

一般社団法人 JBN
会長 青木 宏之

1969年に2ヶ月ほど北米の現場を廻った時、NAHB(全米ビルダーズ協会)の存在を知りました。ホームビルダー・リモディラー・中古流通・保険・金融の業者で構成され、経営規模の大小は関係なく、本部情報を共有し、その為、全国規模のメーカーは存在していませんでした。その後、工務店の3代目として継いだ時、日本には各地に大工組合は存在しておりましたが、工務店だけでの全国組織はなく、中央情報は個々に収得する必要がありました。その後、全国組織の住宅メーカーがあらわれ、力をつけてきました。
一方、工務店は個々に行動し、各地に優秀なスター工務店が生れ、その後、フランチャイズ、メーカー等の勉強会が出来ましたが、その継続性を含め業界の力にはなってきませんでした。
今、工務店は収縮する新築住宅マーケットの中、ストック対応公共建等物の木造化対応と生き残りをかけて必死に事業活動を展開しています。これらに対応するには、個々の工務店の力だけでは限界があり、団体として立ち向う必要があります。そのために必要となるのが最新の役に立つ情報です。これらを生かして工務店を経営の強力な武器とするのは様々なサポートが必要です。我々は国、公共団体関連事業者と協力して、消費者の為地域社会に必要とされる工務店として継続してゆかなければなりません。
 
又、地域の家守りの為、組織として力をつけて関連業界、協力会員、支援団体と共に国・公共団体等へ要望提案ができるようにならなければなりません。その為に「JBN・全国工務店協会」が必要なのです。「地域工務店の集り」から「地域工務店の業界活動」作りにぜひ参加していただき、地域工務店が木造建築の中心に存在する業界を作っていきたいと思います。

<具体的なJBNの役割>

(1) 地域工務店の業界として、国、県に協力し、実状を報告、施策情報を直接収得し要望を正確に伝える
(2) 平時、災害時「地域に必要とされる工務店」の存在を国、県、地域に役に立つ団体をアピール
(3) 各工務店に社会情勢、色の付いてない中央情報を正確にわかりやすく伝え、国・業界の委員会へ委員を派遣して後に情報を地域工務店の経営に生かしてもらい、消費者の安心と信頼を得る
(4) 工務店として継続の為、技能者の育成、管理者・設計者の教育、経営者の交流を計り、消費者の家守りが出来る体制を作る
(5) 工務店の為、木造建築に必要な研究開発を行い、品質向上を計り、経営の武器にする
(6) 良質な木造建築を施工する為、各種技能者団体と連携を取り、共存、共栄を計る
(7) 工務店業界団体として今、工務店に何が必要かを工務店が考え、工務店によって運営する
■ 会長プロフィール
氏名 青木宏之
役職 会長(代表理事)
所属 株式会社青木工務店(神奈川県) 会長
職歴 昭和53年 3月 株式会社青木工務店代表取締役社長就任
平成18年 2月 株式会社青木工務店会長就任 現在に至る
平成19年 5月 社団法人全国中小建設工業団体連合会会長就任 23年12月退任
平成21年 8月 一般社団法人工務店サポートセンター理事長に就任
平成23年 8月 一般社団法人全国木造建設事業協会幹事長に就任 現在に至る
平成24年 6月 全国木造住宅生産体制協議会(木活協内)会長に就任。現在に至る。
平成24年10月 さらなる発展の為、名称を工務店サポートセンターから一般社団法人JBNに改名。会長に就任。
平成28年 6月 代議員制による一般社団法人JBN・全国工務店協会 会長に就任
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